株式会社ナックス　－　空気調和設備、給排水設備、防災設備、電気設備

電機設備について

電気設備とは照明器具・動力設備・電気機械器具等に、電気を安全・安定的に分配・供給し、光や機械的エネルギー等に変換したり、建物内において情報を伝達・処理する為の設備をいいます。

電気設備を分類すると一つは安定した電気を安全供給する設備と照明などの電気器具や動力機器、もう一つは通信や情報伝達に必要な設備および防災・防犯に対する設備に分けられます。

電気の供給設備は

受電設備　　電力会社から送電された電気を安全に受けとる設備
変電設備　　使用する電気機器に合わせた電圧に効率よく降圧する設備
配電設備　　動力系統、電灯系統に分け、制御機器や安全装置などが設置された設備

で構成されこれらの設備は、安全性が最優先されますので、様々な危険を想定し、それを回避する機能備える必要があります。
そして、人の生活にもっとも関わる最も重要な設備照明です。
照明設備は、照度と照度分布、光色、器具デザイン、視認性、メンテナンス性等のさまざまな要素を考慮して設計する必要があります。

インターネットが普及し、IT化が進んでいる現代では、情報通信設備も必要不可欠な設備になっています。
そして、その技術も急速に発展していますので設計の際には、将来の変化を考慮した拡張性のある設備にするべきです。

情報通信における設備は次のように多くの設備があります。

そして、人々の生命と財産を守るための重要な設備である防災・防犯設備も最近では技術の進歩によってあらゆる施設を効率よく集中管理可能になっています。

防災・防犯設備として自動火災報知設備、ガス漏れ警報設備、漏電火災警報器、非常用照明、避難誘導灯、避雷設備、非常用電源、消火設備等の設備があります。

電気設備を設計するににあたっては、最近では省エネルギーといった環境保全に対する考慮も必要となります。
その代表的な設備が太陽エネルギーを利用したソーラー発電設備です。
その他にも風力発電や省電力化対策としてインバータを導入するなど今後ますます増えています。